先日の忘年会の衝撃の写真を目の当たりにし、『結果にコミットする』の某有名パートナルトレーニングジム、ライ○ップのホームページをガン見している高齢者生活支援センターの杉本です。
もうね、ちょっとやそっと減っても気付かれない域に達してしまっているんですよ。
痩せている人が2~3キロ減ったら気付かれるけど、“太ましい”人に2~3キロは全く気付かれませんからね(T_T)

さて師走も後半になり、ワタクシ杉本がお世話になっている、井原町にありますとまとさん家で行われる『認知症予防プラチナサロン“とまと”』は18日で今年最後のサロンを終えました。
ワタクシもお邪魔し、皆さんと楽しいひと時を過ごしました。
まずワタクシ杉本から皆さんに大事なお話を。とはいっても巷でよく耳にするようになった「ヒートショック」についての注意喚起です。
「ヒートショック」とは、急激な温度変化による体への悪影響のことです。
皆さんに「ヒートショックって聞いたことがありますか?」とお聞きすると皆さん“ウンウン”と頷かれる。それなら早速、と○×クイズを出しました。
Q.ヒートショックは冬に起きやすい?
これは皆さん大正解、○です。
ではでは、これはどう?
Q.夜眠っている時、布団の中は約30度になる?
「30度って暑いくらいよ~」
「そんなにはなかろう」
という声がチラホラ聞こえ、○の人、×の人と分かれましたが、正解は○
何と!布団の中は28~33度になるそうです。
夜間の寝室、暖房を使っていないと室温は10度くらいです。そう、布団の中が30度くらいあるのが出た途端約10度と一気に20度も下がった環境下にさらされる、この急激な気温差がヒートショックを引き起こす危険性があるということをご理解いただけました。さらに廊下やトイレは約8度。トイレで排泄することで体温が下がるため、危険が高まりますし、排便時ではいきむことで血圧・心拍数が上昇し、体に負担がかかります。
いつも陽気な杉本ですが、きちんと皆さんに役に立つような健康情報を提供させていただいたりもしているんです。

ただただ健康情報をお伝えするだけでなく、それからはレクリエーションタイム。
3テーブルに座られている皆さんには、各テーブルを1チームとして『言葉さがしゲーム』をしていただきました。
『○あ○』3文字の言葉で、真ん中に“あ”が入る言葉をひたすら考えて用紙に記入していただきました。
各チームが考えられていることろをこっそりのぞくと、今年話題になった「ヒアリ」と書かれていたり、女性ばかりということもあってか全チーム「ちあい」(魚の一部分)を書いていたり・・・。
途中「“-”を使っても良い?」と聞かれ、「ほら、カードなんかの“-”は、あーってなるでしょ」というナイス意見をいただき、即採用。それにより、各チーム手が止まっていたのが一気に書き始められました。
「ハーフ、ハープ、ハーブ」と一気に書かれたり、「・・・カード、カープ・・・かぁ~、かぁ~」と言われている姿にはさすがに笑わずにはいられなかったり・・・。
ゲーム終了後に、「あっ、いま思いついた」と言われる方もおられたりで、ありがたいことに皆さん一生懸命考えて下さっているなぁ、としみじみ。
楽しんでいただけるレクリエーションばかりではないですが、それでも一生懸命考えて準備したレクリエーションに、一生懸命取り組んでいただけるのは本当にありがたいものです。

それから皆さんと一緒に脳トレプリントに励んだり、11時には楽しみなおやつタイムを過ごしたり。

今回は昔話の語りをされているKさんに語りをしていただいたり、皆さんと一緒に歌を歌って体操をして・・・。
今年も楽しい時間を沢山過ごすことができました。
帰り際に「良いお年を」「風邪ひかないようにね」「お餅をのどに詰まらせないように!!」と言い合ってお別れしました。
来年も皆さんと元気にお会いできると良いなと思います。