現在入院中のYさんという男性。この度みずき居宅が担当させていただくことになったのですが、実は以前認知症カフェ『笑む・かふぇ』を早雲の里交流センターという場所に会場をお借りしていた時に、Yさんは別室で行われていた囲碁クラブに参加されていた方で、コーヒーを頼まれてお出ししたことがある、という面識のある方(゜o゜)
・・・ということでワタクシも面会に行かせていただいたのですが、前日に住田ケアマネが担当させていただくことになる、とのことで面会に行かれていたある日のこと。住田ケアマネが面会に行かれた日はワタクシお休み、私が面会に行った日は住田ケアマネは研修で不在。ということで、住田ケアマネが面会に行かれていたのを知らずに行ったワタクシに対し、Yさん開口一番、「ありゃ、昨日も来てくれたがぁ~」
・・・5歳年下の住田ケアマネには申し訳ないですが、30代に間違われてうふふな、高齢者生活支援センターの杉本です。
何とも長い、前置きがありましたが、本題に。
小規模多機能・グループホームのある、井原市下出部町のラスパみずきで、今年度は毎月第2月曜日に『ラスパ 笑む・かふぇ』を開催させていただいているのですが、1月・2月ともに第2月曜日が祝日でお休み。
ということで、今回1月の最終月曜日である29日にかふぇを開催させていただきました。
今回は、井原市の老舗和菓子店『香月堂』さんによる和菓子作り体験(*^。^*)
『笑む・かふぇ』でも和菓子作り体験をさせていただきましたが、大変好評だったので今回ご無理を言ってラスパでも開催させていただきました。
和菓子ってなかなか作る機会が少ないですよね。かしわ餅やおはぎくらいは作られる方もおられると思いますが、“ザ・和菓子”の生菓子(ねりきり)等は作る機会ないですよね。
皆さん、ワクワク!
今回作ったのはこちら↓↓
左から【福豆】【オニ】【此花(梅)】です。
香月堂さんが事前に皆さんおひとりおひとり用のキットを準備して下さっております↓↓
まずは【福豆】。こちらは何と!中のあんこが味噌餡とのこと。綺麗な色合いのねりきりをこねこねもみもみしてから~まぁるく広げて~、餡を包みます。それから山桜の木で作られた木型に入れて、あっという間に福豆のできあがり~(^_^)/
続きまして【オニ】赤オニでも青オニでもなく~、緑オニッ(^○^)
オニさんは茶巾絞りのようにし、おめめは黒ゴマ一粒をプルプル手を震わせながらつけ、最後に口をつけました。目の位置、にっこり口・への字口、同じ材料で作ったのに本当表情が全然違いました。
「あんたのは可愛いなぁ~」の声に思わずにっこり。
最後の【此花(梅)】和菓子職人の技っ!っていう感じの出来上がりですよ。
ステンレスのざるのようなものでねりきりを裏ごしし、そぼろ状にしたものを箸であんこ玉にくっつけます。
最後に事前に準備して下さっていた梅の花のねりきりをつけて出来上がり!
皆さん喜んで下さって、とても充実した時間になりました。
香月堂さんありがとうございました。