「ブドウが食べたい、ブドウが食べたいって念じていたら、住田ケアマネがくれたんですよ~」と施設長に言ったところ、「じゃあ痩せたい痩せたいって念じてみたら?」と。
速攻で「10年以上念じ続けていますが、それに関しては効果がないみたいです」と切り返してみた、ぽっちゃりん杉本です。

さてさて高齢者生活支援センターの仕事は・・・。地域の皆さんの健康維持・認知症力低下予防という目的もありまして、地域のサロンにお邪魔しては、認知症予防であったり健康に関してのお話をさせていただいたり、介護保険制度の説明をさせていただいたり、はたまた世間話から『笑い』を提供してみたり。
とにかく皆さんに元気に『老い』『健康』『認知症』などの不安を軽減しながら生活していただけるようなお手伝いをさせていただければ、と日々活動をさせていただいているわけです。

そんなこんなで、先日お邪魔した井原町にあります「とまとさん家」の『認知症予防プラチナサロン“とまと”』のご紹介を。
祝日を除く毎週月曜日に行われているサロンでは脳トレプリントに取り組んだり、懐かしの歌を歌ったり、井原市の元気アップ体操を踊ったりします。
今回は高屋町にあります、西部いこいの里支援センターのI相談員さんが『思いやりしりとり』なるものを準備されました。



























10人ずつの2グループ(赤チーム・青チーム)に分かれます。そこにあ行~んまでの文字の書かれた紙が2セット+濁点・半濁点・「-」(伸ばし棒)が数枚ずつを配ります。
まず赤チームがそれらの文字の書かれた紙(文字札とします)を使って言葉を作ります。すると今度は青チームがその言葉からしりとりで言葉を作ります。それを各チーム交互に行っていきます。文字札は各文字が2枚ずつしかありませんので、じき言葉を作るのに工夫が必要となるわけですが、そこにプラスして“思いやり”が発動されるのです。自分のチームの文字札で言葉を作るだけでなく、相手チームがしりとりを続けられるように言葉を作らないといけないのです!
例えば赤チームが「かに」と文字を作っても、青チームに「に」がなければ、赤チームは言葉を作り直さなければならないのです(@_@)
残り枚数が少なくなってきた文字札を見まわしながら一生懸命言葉を作っても相手チームから「ないわ~」と言われることもありましたが、それでもどうにかしりとりは続き、赤チーム25枚・青チーム26枚の言葉を作ることができました(^O^)

レクの後は脳トレプリントタイム。





























一緒に問題を解いて、教えて差し上げることもありますが、教えていただくこともしばしば(;一_一)

11時にはお楽しみのおやつタイム(*^_^*)

















毎回ボランティアさんによる手作りスイーツが楽しめます。今回は羊羹と、その上にあるのが乾燥したゴーヤを甘納豆のように砂糖を絡めたものが手作りでした(^○^)

毎回毎回、楽しい時間を過ごさせていただけるサロンに感謝です。