みなさんこんにちは、高齢者生活支援センターの杉本です。
3月2日木曜日は高齢者生活支援センター主催の認知症カフェ『笑む・かふぇ』の日です。もちろんワタクシ休むわけにはいかない日です。
そう、その日は子供たちの保育園が遠足の日でした。前日からお弁当のおかずは何にするか、子供たちのリクエストに基づいて買い物も済ませていたワタクシ杉本。
あろうことか、2日体調がすぐれず起きられず(;一_一)
お弁当を作る時間がありません(@_@) お弁当を持たずに保育園に行くわけにはいかず、せっかくの遠足をコンビニ弁当というわけにもいかず・・・。でも仕事を休むわけにもいかず、ということで朝7時前施設長にモーニングコール。当日お休みとはつゆ知らず、本当に申し訳ない限りでした。まさに寝ぼけた声の施設長に、かくかくしかじか説明し、結果、子供たちを連れての出勤に了解をいただきました。
本当にありがたい限りです。子供たちは遠足を休むことになってしまいかわいそうなことをしてしまいましたが、何とこの日の認知症カフェ『笑む・かふぇ』は笠岡市にあります就労継続支援A型作業所でケーキやお菓子などを製造販売されている“すぅいーつ工房すみれ”さんに講師に来ていただき、ひな祭りケーキ作りでして、子供たちも参加させていただきました。
参加者の皆さんから「あら、今日はかわいいお客さんがいるのね」と言っていただけ、まんざらでもない子供たち。
職業指導員さんの手さばきを見ながら、事前に焼いてきてくださったカップケーキをデコレーション。
まずはカップケーキを蓋のようにしてある部分を外し、中にクリーム注入。
それから蓋をしてクリームを流し、へらを使って平らにし、今度はその上にクリームで飾ります。
うちの子供たちも先生に手伝っていただきながら作りました。
美味しいケーキの出来上がり。
白いイチゴを初めてみた参加者さんもおられ、「え?これって甘いの?」「高いやつでしょ」等々ウキウキな声。
我が子も大喜びです。
ホールケーキも作っていただきました。
美味しいケーキ、コーヒーをいただきながら、話に花が咲きました。
子供は無邪気なので「おいしいねぇ~」と皆さんにニコニコ顔を振りまき、皆さんもいつも以上に和やかな雰囲気で過ごしてくださいました。
緊急事態とはいえ、子供を連れて出勤させてくださった職場、連れて行かせていただいたことを快く受け入れて下さったかふぇの参加者の皆さんに感謝感謝です。