新年早々の5日、認知症カフェ『笑む・かふぇ』を開催しました。
年始で皆さん都合が悪いかと心配しておりましたが、いつもと変わらない皆さんの顔ぶれにホッコリしました(*^。^*)

年始ということもあり、外部講師をお願いするのはやはりなかなか難しくもあり、「まぁ、年始なのでゆっくりまったりも良いかなぁ」と勝手に決め込んでみたり・・・。
まぁ、結果としては講師なしで良かった!というのも、年末年始についての話が尽きず、餅つきの話やらおせちの話、帰省した家族でトイレや洗面所がごった返した話など、話題がどんどんあふれ出ておりました(^O^)
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お正月らしいレクを少ししてみようと準備したのが『福笑い』
「まずは杉本さん、お手本を見せてちょうだい」という名を受け、いざ挑戦!
ウン十年ぶりの福笑いのできは・・・↓
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意外や意外、なかなか上出来ではないでしょうか?

では皆さんの奮闘ぶりと出来上がりをご覧ください。
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dsc_0128「ありゃ、鼻がひん曲がっとる」

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dsc_0131「私も鼻が曲がってしもうた」

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dsc_0133「どう?私はあえて眉毛を上向きにしてみたんよ」

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dsc_0136「ありゃぁ、目の真横に鼻がきて、ブサイクじゃわぁ」

1つずつ出来上がるごとに、皆さん大笑い。

皆さんと笑う時間を共有できること、これってとても楽しい時間だし大切な時間ですよね。
皆さんと共に過ごす=外出すること、これは認知症予防に確実に効果があると言われています。
とある調査では、毎日外出している人と、外出が週1回以下の人では認知症の発症頻度に大きな差が出たそうです。
何と!外出頻度が週1回以下の人は、毎日外出する人よりも3.5倍も認知症を発症していた、というデータがあるそうです。
このデータはある一部に過ぎませんが、やはり外出することは脳への刺激になり、脳を活性化させている可能性が高いと言えますね。
また、ほとんど笑わない人と、毎日笑う人では、ほとんど笑わない人の方が2.1~2.6倍も認知機能が低下するリスクが高い、という研究報告もあるくらいなんです。

誰しも穏やかに老年期を過ごしたいですよね。予防できる病気は予防したいですよね。それが少しの心がけから始められるような予防方法だとしたらどうでしょうか。
『認知症予防』、これが「ちょっとの外出」と「みんなと過ごすひと時で笑う」ことで効果があると言われているのですから、ぜひとも皆さんに認知症カフェ『笑む・かふぇ』に足を運んでいただきたいです。
今年も工夫したカフェを運営していきたいと思いますので、よろしくお願いします。