高齢者生活支援センターの杉本です。
昨日に引き続き、ビジネスマナー研修についてです。
施設にはご家族様・他施設職員さん、関係の業者さんなど、毎日多くの方の来訪があります。職員が「自分は事務所の職員ではないから…」とろくに挨拶もせず素通りする、なんて施設、イヤですよね。
もちろん、みずき会にそんな失礼な職員はいませんよ。ですが、社会人として求められるマナーというものをしっかり身につけなければ!
私は初めて聞いた言葉でした「同時礼」と「分離礼」読んで字のごとくなのですが、日頃挨拶をしながらお辞儀をする「同時礼」が多いのですが、まず挨拶をしてからお辞儀をする、という「分離礼」というものを場面に応じて使えるようになることが大切なのですね。

「上座」「下座」というのは良く聞きますよね。応接室などでは分かりやすいのですが、エレベーター・廊下にも上座・下座があったり、応接室の席では調度品が良く見える側が上座、等々聞けば聞くほどビジネスマナーって奥深い、と思いました。

また、私の部屋が統括施設長や相談室の近くにあることもあり、来客へのお茶出しをさせていただくこともあるのですが、お茶出し1つでも本当に多くのマナーがあるんですよね。
湯呑の柄だけでなく茶托の木目の向きまで気を配るとなると緊張感増してしまいますが、先生が繰り返し言われていました。
「相手が不快に感じない程度」と。凝り固まりすぎて不自然な表情や笑顔のない挨拶よりも、少々抜けがあっても私たちが笑顔で対応したり元気に挨拶できることが基本であり、何より大切なことですよね。

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他にも名刺交換を改めてさせていただき、スマートな名刺交換方法を学んだり、各テーブルで役割分担し、来客への挨拶・相談室までの案内・お茶出し等のロールプレイングをしたり、とあっという間に2時間が経過しました。

社会人になって15年以上、アラフォーの私も今回の研修で本当に多くのことを学ぶことができました。
知らないままなんとなくやりすごしていたお茶出しや名刺交換も、これからは少しスマートにできそうです。(体のスマートさの方が求められるのですが、それはいつかの機会に…)

株式会社ツクイ、中川先生はじめ研修に携わってくださった社員さん、本当にありがとうございました。