高齢者生活支援センターの杉本です。
10月30日日曜日、みずき会の本部があります井原市東江原町=荏原地区は秋祭りがありました。朝9時前から、素敵なお客様が来てくださいました。
地元のお子さんたちの子供みこしです。今年は3組来てくださいましたが、3組目の地域は子供さんが少ないので、来年からはみこしができそうにない、という残念なお知らせもいただきました。
1組目のお子さんたちが1番大人数でしたが、ワタクシうっかりカメラの準備を忘れておりまして…。
2組目のお子さんたちを写真に収めることには成功しました。
ご覧のとおり、ずいぶん小規模ですが…。女の子3人に保護者さん2人です。こちらの保護者さんが「うちの地区は子供が減る一方なんです」と言われておりました。
3人のお子さんたちは人数は少ないけれど、恥ずかしがらずにおみこしを運んでいました。
おみこしって上下に担ぐイメージがありましたが、左右にユ~ラユラ揺らしながら「ワッショイ ワッショイ」と可愛らしい掛け声をかけておられ、入所者の皆さんはあまりの可愛さに目を細めておられました。
「可愛かったねぇ」
「ええもん、見せてもらったねぇ」
「祭りの季節じゃねぇ~」
私は日頃入所者の方々を直接接することが少ないのですが、子供みこしのおかげで入所者の方々とも気軽に話ができ、会話もずいぶん弾みました。
「まぁ、ホンマに可愛いわぁ」
「ここは女の子だけなんじゃねぇ~」
という声や拍手。あふれんばかりの笑顔の皆さん。
「今日はええ日じゃった」
という声もたくさん聞くことができました。
だんだん子供さんが減り伝統的な行事も廃れてしまうのは残念なことですが、地震や災害、天災が多い中でも農作物が収穫できたことへの感謝の気持ちを表す大切な行事ですので、来年も子供さんたちの元気なみこしが見られると良いですね。
荏原地区のお子さんたち、可愛らしく元気なみこし姿を見せて下さりありがとうございました。