皆さんこんにちは。高齢者生活支援センターの杉本です。
今日はみずきの話ではありませんが、とても大切な話です。

あの日、テレビで見た光景は今も忘れることができません。
あの日、本当に多くの人が想像を絶するくらいの苦しみ・悲しみに見舞われました。
私は当時妊娠8ヶ月で、我が子の誕生をただただ楽しみにしているだけの人間でした。
私たちにとって当たり前の日々が、東北の方々にとっては当たり前でなくなった日でした。
育児に悩んだ時、私は必ず見る映像があります。
日本ユニセフ協会のホームページ内にあります、「ハッピーバースデイ 3.11」です。
3.11は本当に多くの人にとっては悲しい思い出でしかないかもしれません。
本当に大勢の命が失われたその日にも、その中で新たな命が生まれました。

仕事に行き詰った時、人間関係に悩んだ時、私のように育児に悩んだ時、また、『震災があった』ということが自分の中で風化しそうになった時、ぜひ、この映像を見てください。
そうして、「当たり前の毎日」が当たり前ではなく、『今、生きている』ということが、本当に感謝すべきことだということを、もう一度思い出してみましょう。

3.11 多くの方々の犠牲があり、いまだ行方不明の方も大勢います。今日という日を忘れないでいることが、私たちには大切なことでしょう。