みなさんこんにちは。藤枝です。

先日実施した備蓄食訓練の内容をアップします♪
皆さんの記憶にあると思いますが、約1年前の西日本豪雨災害を経験した
ことから、訓練内容を見直し、緊急時に備え、新人職員を中心に訓練を
行いました。
結果としては、管理栄養士を中心に経験者が指示出しを行いながらの
訓練でしたので、大きな問題もなくスムーズに準備・配膳・片づけまで
終えることができました(^O^)
では、流れをご紹介♪♪


備蓄庫に必要物品を取りに来ています。
この時、必要な物品は何か?を確認しながら各フロアへ持ち帰りました。


新人職員を中心にガスコンロに火をつけましたが、カセットコンロの
セット方法を知らないことが分かり、驚きましたが、今回の経験で
緊急時には使用可能になったことは良かったです。


準備をしている時に、ご利用者が見に来られ「私も手伝おうか?」と
職員に声をかけて頂きました。
日頃見かけない道具が並び、数名の職員が何かゴソゴソしているので、
気になったようです。

お湯を沸かしている間に、各フロアで必要な備蓄食の数を数え準備をしましたが、
準備している時に、職員から「●●もあったらスムーズにできるのになぁ」という
話しがあり、今後の改善に繋がりました。


前回もお湯が多すぎてあふれたことから、今回は慎重にお水の量を調整。


鍋に備蓄食(缶)を入れて温め開始です。


温め終了し、ザルを引き上げ、備蓄食を缶から器に移しています。


普段、ミンチ・ペースト食の方は、味噌汁の具が大きく食べにくいので、
茶こしで濾しました。


1人分の食事です。今回は、おかずをお粥の上にのせる丼スタイルで提供。


1フロアで使用した備蓄食の缶です。
やはり、ゴミの量は多いと感じました。

今回の訓練で、新しい発見や改善・提案がありましたので、次回に向けて
マニュアル等の見直しをしていきます!

これから、豪雨になる可能性がありますので、皆さんも備蓄等の準備や
緊急時には、すぐ避難できる用意を可能な限りしてくださいね。

備えあれば憂いなし!です。