みなさんこんにちは、高齢者生活支援センターの杉本です。
みずき会の本部がある、井原市東江原町、すぐご近所に荏原公民館がありまして、そちらでは第1・3月曜日に『ふれあい広場』が開催されております。
この『ふれあい広場』は荏原地区の住民組織「荏原地区まちづくり協議会」が主催となり、高齢者の交流の場として開催されており、ボランティアさんによる手作り昼食(300円でボリューム満点)が提供されたり、昼食後のお楽しみタイムとして各種出前講座であったりミニコンサートであったりが行われます。
さて、今回(7月3日)は、みずき会にお声がかかりまして、ワタクシ杉本と、居宅介護支援事業所のケアマネジャーの住田さんとで、「介護保険制度の説明」と題して1時間ほど講話をさせていただきました。
介護保険の申請はどのような手続きが必要なのか、手続きをしたらどのような流れになってサービス利用につながるのか、を順を追って説明させていただきました。
途中途中で質問があり、その都度ワタクシ杉本と住田ケアマネが交代しながら説明をさせていただきました。
やはり皆さん気がかりなのは“いくら費用が掛かるのか”“どのくらいのサービスを利用できるのか”です。
それについては要支援2でサービスを利用し始め、要介護4で特別養護老人ホームに入所するまでのモデル事例を準備し、説明をさせていただきました。
が、説明の途中途中で思った以上に質問をいただいたがために、モデル事例はかなり足早に説明せざるを得ず・・・。説明をした住田ケアマネはかなり頑張って説明をしてくれました。介護保険の申請からサービス利用までの説明をした、ワタクシ杉本が時間がかかりすぎてしまったので、住田ケアマネはかなりの巻きで説明せざるを得ず・・・。すまぬ<(_ _)>
元気な時は介護保険の利用って、他所ごとになってしまいがちなんですよね。病気やけがで病院を受診する『医療保険』とは違い、『介護保険』は保険証を持っているだけですぐ使える、というわけにもいかず・・・。申請手続きやら認定調査やら、サービス利用の契約やら・・・。
いざという時のために、皆さんが少しでも困らないよう、できるだけわかりやすく説明させていただいたつもりですが、やはり「聞けば聞くほど分からんなるなぁ」「介護保険ってメンドクサイもんなのね」等のご意見が出ました。
そんな中「金額のことが分かって良かった」「(事前の手続きがないとお金が返ってこないことなど)福祉用具や住宅改修のことは聞いておいて良かった」等の感想もいただけました。
地域の方々に少しでも貢献できるよう、これからもこのような機会を頂戴できたらと思います!