晴れの国岡山、も梅雨入りし、湿度のせいで汗っかきがさらにシットリしている、高齢者生活支援センターの杉本です(@_@)
祝日を除く毎週月曜日、井原町にあります『とまとさん家』では、認知症予防プラチナサロン“とまと”が行われております。
6月5日、いつものようにお邪魔し、レクリエーションを担当させていただきました。今回のレクは頭の体操になりましたよ~。
「○に入る文字を考えよう!」ゲーム。
3テーブルの女性陣に、擬音語(ざあざあ、どんどんなど)や擬態語(きらきら、つるつるなど)などの繰り返し言葉等をテーブルごとにひたすら考えて紙に書いてもらうゲームです。
最初のお題は『○く○く』
「わくわくなどの繰り返しだけでなく、やくそくのような言葉も考えてみて下さい」と説明すると、「やくそくかぁ、そういう言葉が浮かぶかしら(?_?)」とのお声も出ましたが、いざスタートすると、「さくさくがあれば、ざくざくもあるわ」「ぱくぱくとばくばくもあるね」という風に、濁音・半濁音も考えながら言葉を探しておられました。
「全然浮かばんから、“あ”から順番に考えていってるんよ」との声もありました。
考え抜いた結果3チームとも25個以上出たところで終了し、答えの例を発表させていただきました。
「どうしても繰り返しの言葉ばかり考えてしまって、しゅくふくやしょくよくなんて浮かばんかったわ」との感想が出ました。
続いてのお題は『○ん○ん』
最初は繰り返し言葉ばかり考えておられた3チームに「皆さん、野菜を考えてみて下さい」と言うと
「あー、にんじんがある」「れんこんもよ」と言われる中「かんらんもそうじゃない?」と言われる方も。たまたまかんらん=キャベツというのを私は知っていましたが、「かんらん」は『観覧』の方を考えていたワタクシ杉本なのでした。
3チームを回りながら書いてあるのを見て回ると、「杉本さん、これ傑作じゃろ」という声。見てみると『あんざん』と書かれており大爆笑。「あんた、あんざんがあればなんざんもあるわ」と言われ、さらに大笑い。
答えの例が40個以上あることを説明すると張り切ったチームは何と50個見つけました(^O^)
答えの例を発表した際、「女性ならではですが、あんざん・なんざんを考えて下さったチームがあります」と言うと「あ~、思いつかんかったわぁ」と言われる方が続出。
また「みなさん、一番大事なものが出ていますか?ねんきんですよ、ねんきん」と言うと、「ほんまじゃ、欠かせんもんなのに気が付かんかった」と言われる方もおられ、笑いが絶えない時間となりました。
このように皆さんに楽しんでいただけるようなレクを探して準備するのは大変ですが、「杉本さん、今日のはまた面白かったわ」「今日はもうこれで充分頭を使ったわ」等の声や笑い声・笑顔をいただくと、また頑張ろうという気持ちにさせていただけます。
こちらでは毎回、ボランティアさんによるおやつタイムがあり、これもみなさん(もちろん私も!)楽しみなんですよ。
『認知症予防プラチナサロン“とまと”』さん、楽しいひと時をありがとうございました(^^)/