みなさんこんにちは、高齢者生活支援センターの杉本です。
井原市井原町にあります『とまとさん家』で、祝日を除く毎週月曜日に行われる
認知症予防プラチナサロン“とまと”
こちらにお邪魔しては脳トレになるようなレクリエーションをさせていただいているワタクシ杉本。少しでも皆さんに楽しんでいただけるよう、色んなレクを準備するのですが、だんだんネタも尽きてきます(+_+)
さて、今回は『3文字言葉作りゲーム』をしました。事前に3cm×3cm四方の紙にひらがなを1字書いたものをあ~ん(“を”は除く)までと、が・ざ・だ・ば行の計55枚×5セット×4組分=1100枚をセッセと切り分けたワタクシ。いえ、決してヒマなわけじゃないんですよ(・へ・)
それを見えない袋(ベストサイズの大きさの袋が黒のごみ袋と言うのが残念ですが・・・)に入れます。
4テーブルあるので、各テーブルに1袋ずつ準備し、袋の中を見ずに3枚取っていただきます。その3枚で3文字の言葉ができればゴール!
もちろんうまく3文字言葉にならない人の方が大半ですから、そこからは1枚ずつ増やしていき、3文字言葉ができたところでゴール。つまり最小でゴールできるのは3枚。3文字言葉ができるまで紙が増えていくので、それがいかに少なくて済むかを競うゲームです。
最初の3枚を取ったところで「むろと」ができた方がおられゴール!!そうかと思えば、3枚でゴールなのに「杉本さん、縁起でもないと思わない?ひつぎだなんて。違う言葉ができるまで続けても良い?」と言われたり・・・。
他にはたった3枚なのにすべてが濁点の「が・べ・ぶ」で「こりゃあどうにもならん」と大笑いされたり・・・。
10枚取ってやっと3文字言葉が完成される方もおられました。
次に3文字言葉を3つ作っていただくことに。最初に3枚、そこからは2枚ずつ取っていただくと・・・
「できた!」と言う声に見に行くと「よだれ」や「じぐろ」など、思わずプッと笑えるものや、
「おかず」「たなご」「せいご」ができていたので「美味しい物シリーズですね」と声をかけると「食べ物ばっかりです」と大笑いされました。
「びはく」「しらふ」「そそる」で、「何だか色っぽい感じになった」と言われ、周りの席の方が大笑いされたり。
何枚もの紙に悪戦苦闘される方に対して、近くの席の方が「これとこれを入れ替えたららいとになるよ」と言われ言葉が完成したり。
みなさん熱心に取り組んでくださいました。「簡単なようで3文字言葉って限定されるとなかなかできないものね」「2文字ならすぐできるのに」等々、沢山の感想と笑いをいただきました(*^^)v
それからみなさんと一緒に脳トレプリントに励んだり~
美味しい手作りおやつまでいただいたり~
歌を歌ったり体操をしたりと、充実した2時間を過ごしました。
途中、施設の入所の流れや費用について質問して下さる方もおられました。ワタクシ杉本がサロンにお邪魔するのにはただレクリエーションを提供するだけなわけではないのです。このように「ちょっと聞いておきたいな」「市役所に行って聞くほどのことではないけど、知りたい」と思うことをすぐ聞ける機会を提供するために行かせていただくのです。
世間話をしながら健康について話をしたり、聞いておきたいことをちょっと質問してみたり・・・。そんな時間と空間を提供できれば、と思っております。
今回は初物の桃もいただけ、ウッキウキな杉本なのでした(^O^)