みずきだより

備蓄食使用訓練を実施しました!

こんにちは。管理栄養士です。
6/16(金)昼食時に、特養で備蓄食使用訓練を実施しました。
特養みずきは、本館(従来型)に2グループ(ひだまり、なごみ)と、新館(ユニット型)に3ユニットに大まかに分類されます。
今回、事前にある程度の情報を記載した書類を栄養士がそれぞれのフロアに配布しておきました。
当日はそれをもとに各フロアごとに準備、調理、配膳にあたってもらいました。

まずは、調理器具の準備です。鍋、カセットコンロ、ガスボンベや軍手、ゴム手袋など必要に応じて各フロアに持って行きます。同時に備蓄食も必要数を各フロアに持って行きます。
使い捨て食器はまた別の倉庫に置いてあるので、そこまで取りに行きます。













続いて、鍋にお湯を沸かします。これは新館の様子ですが、ポットに入っていたお湯を入れて湯を沸かしています。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

みんなで協力して備蓄食を湯に入れる様子です。















こちらは本館の様子です。こちらは水から湯を沸かしました。













しっかりと温めたあとは、火傷に注意しながら取り出します。
軍手の上にゴム手袋をはめて取り出しをしてもらいましたが、フロアによってはゴム手袋が少し溶けてしまったようでした。















必要に応じてトロミをつけたり、みそ汁の具を茶こしでこしたりしてもらいました。















調理前の写真




















そして調理後の写真














最後にゴミは各フロアごとに回収、処分してもらいました。














今回は2回目の備蓄食使用訓練だった事もあり、皆さん少し手際がよくなっていたように感じました。
栄養士はただ見守るのみ…。
でも皆さん事前に資料を熟読して下さっていたのか、特に大きな問題もなく、無事に訓練を終了する事ができました。 
ちなみにご利用者様の反応は人それぞれ…。でした。
しっかりといつも通り完食される方、いつもと違う食器、内容に戸惑い、手が止まってしまう方…などなど。
実際災害が起きた際は、職員も慌てているでしょうから、どうなるんだろうな…と想像しながら見せて頂いていましたが、そうならない事を願いつつ、しかし、もしもの時の備えはしておかないと…と改めて感じさせられました。
皆さんどうもお疲れ様でした!

食中毒の勉強会がありました


晴れの国岡山、日中ポッカポカで汗をかいている、高齢者生活支援センターの杉本です(;一_一)

暖かくなってきたこと、来る28日のみずき祭にも向け、当施設の管理栄養士さんによる食中毒の勉強会が開催されました。
これから梅雨も迎えますよね、そうなると心配になってくるのが『食中毒』
日本のジメジメした梅雨、食中毒の原因菌となる細菌類の大好きな栄養分の1つは湿気です。湿度や温度が高くなる梅雨時期は、細菌の繁殖に適した条件が整いやすくなる時期ということもありますので、しっかり勉強させていただきました。


インフルエンザや風邪の流行る時期はうがいや手洗いを意識するのですが、特に手洗いに関しては年中意識して行わないといけないと改めて感じました。

個人的には最近Y○hooニュースで、とあるお笑い芸人さんが寄生虫のアニサキスが8匹も胃の中で発見されたそうで・・・。
その話を引き合いに出すと、管理栄養士のMさんがささっと教えて下さいました。

皆さんも手洗いは充分行い、食品は十分加熱して食中毒を予防し、美味しく楽しくいただきましょう!!

全体会議がありました ~その3~

みなさん、こんにちは。高齢者生活支援センターの杉本です。
みずき会では永年勤続表彰を「7年」「10年」としてきましたが、ついに「15年」を過ぎ、表彰される人が出ました。
7年の方達です~(^○^)

続きまして10年~(^○^)

ついにみずき会も15年選手が出てきました!

みなさん副賞に希望する物をいただいたそうです。家族と旅行したいから旅行券を選ばれる方、実用的なマッサージ器(肩こり用)を選ばれる方、美味しい料理ができる圧力鍋を選ばれた方等々。

続きまして奨励賞の発表です。

新年のご挨拶

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謹んで新年のお慶びを申し上げます。
旧年中は、ご利用者の方々をはじめ、ご家族様、そして地域の皆様方より、温かいご支援やご理解、ご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
新しい年を皆様とともに迎えることができましたことを本当に嬉しく思います。
みずき会は、平成13年7月開設以来、今年で16度目のお正月を迎えることとなりました。みずき会の利用を楽しみに在宅で生活されている皆様、みずき会で日々穏やかに生活して下さっている入所者の皆様はもちろんのこと、これからご縁をいただく方々に対して、安全・安心をご提供できるよう、今年も職員一同邁進いたします。
もちろん、施設内でのサービス提供だけではなく、地域の皆様とのご縁を大切にし、地域に根差した施設を目指しながら、一つでも多く皆様の生活のお手伝いができればと考えております。
『心と心・手と手・笑顔と笑顔』をモットーに、職員一同頑張りますので、今年も皆様からのご指導・ご鞭撻を宜しくお願い申し上げ、新年の挨拶とさせていただきます。

平成29年 元日  特別養護老人ホームみずき 施設長 藤枝孝文

災害時等栄養・食生活相互支援ネットワーク実地訓練に参加しました。(10.24)

「岡山県備中保健所井笠支所管内の特別養護老人ホームにおいては、食中毒及び災害が発生した場合、施設の喫食者に対して安全かつ栄養的な食事を提供できるように施設間で相互支援を実施する」という取り決めのもと、ネットワークを設けており、年に1度実地訓練を行っております。
会員施設は現在14施設となっておりますが、7施設ごとで1グループと2グループに分かれています。
みずきは2グループに該当します。今回は2グループの実地訓練に施設長と管理栄養士とで参加して参りました。
今年度の2グループの代表施設は長楽園さんです。実地訓練においての想定被災施設は星の郷さんとなっておりました。
今回の訓練では、大雨による被害を想定しており、美星町に通じる大規模農道の一部が通行不能の状態という設定でした。(一番わかりやすい道路が通行止めだったので、方向オンチの私(栄養士)にとっては…??状態でしたが、施設長はさすがに道路情報に精通しておられ、運転してくださいました。)

そして…長い道のりに感じられましたが、20分もかからないうちにあっという間に星の郷さんに到着しました。

星の郷さんの施設内では、物品の搬入部屋が用意されており、管理栄養士さんが運搬された物資を確認後、手際良くホワイトボードに食数を記入されていました。

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全ての物資が届いた後で、長楽園さんの施設に移動をし、反省会を行いました。
長楽園さんでは、備蓄食の試食をさせていただきました。
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みずきでもお粥(缶詰)、おかず(缶詰)、みそ汁(缶詰)は同じ備蓄食をストックしておりますが、ソフト食のおかずは導入していなかったので、大変参考になりました。


他にも、長楽園さんでは、折りたたみ式の台車、備蓄食運搬専用コンテナなどを用意されておられ、これまた参考になりました。
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その後、いきいきいばら出前講座に参加させて頂き、「災害に備えよう!」という題材で井原市役所 市民生活部 協働推進課 危機管理係主任の 山崎達也先生により、講義をして頂きました。
10月21日(金)にちょうど大きな地震があったばかりで、とても他人事とは思えず、真剣にお話を伺いました。具体的な説明がとてもわかりやすかったです。

来年度は…実はみずきが被災施設に想定された実地訓練が行われる予定なので、今回の実地訓練を参考に色々と考えなければならない事がたくさんありそうですが、次期グループ代表となる星の郷さんをはじめ、グループの皆さんのご協力のもと、良い訓練になったらいいなと、今からうっすらと思っています。

職員紹介(ヘルパーステーション:サービス提供責任者)

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みなさんこんにちは。
社会福祉法人みずき会の藤枝です。

前回に引き続き、みずきヘルパーステーションの藤井さんを紹介します。

Q:他にもみずきヘルパーステーションの“売り”はありますか?
A:ヘルパーの訪問時間は30分~1時間が主です。
  限られた訪問時間では、布団を干すことが難しいです。干せても1時間ですし、訪問時間が夕方か
  らだと干すこともできません。
  みなさん1日の大半の時間は睡眠ですよね。せっかくなら気持ち良く眠りたいですよね。そこでみ
  ずきヘルパーステーションでは、布団乾燥機を持参しています。30分の提供時間でも充分、布団
  がフカフカになります。
  そして、ついに念願だった『レイコップ』も導入してもらうことができました!
  快適な睡眠時間へのお手伝いをさせていただきます。
  入浴剤同様、これらのサービスに別料金はいただいていません。

Q:みずき会を選んだ理由を教えて下さい。
A:私は以前接客業をしていて、近隣の施設の話を色々耳にしており、利用する側からも働く側から
  もダントツで評判が良かったので決めました。

Q:最後に、就職活動中の学生さんに、アドバイスをお願いします。
A:色々な職種がありますが、自分に合った仕事・やりたいことができる仕事を見つけるのは難しい
  と思います。
  他の人の意見を聞いたり、見たりする良い機会ですので、何度か足を運んでみると色々見えてく
  ることがあると思います。
  当施設にも見学に来てください。生き生きと業務を行っている先輩たちばかりですので、刺激に
  なると思います。
  人のお世話をするのは大変ですが、人間対人間なので、得ることも多い職種です。

藤井さん、質問に加え、ヘルパーステーションの特色・売りも紹介していただきありがとうございます。
藤井さんのように、他職種から福祉業界に入職した先輩も大勢います。学生の皆さんもぜひ参考にしてくださいね。

地域住民との交流

高齢者生活支援センターの杉本です。
みずき会の理念の中に『地域住民との交流、積極性』というものがあります。
高齢者生活支援センターの業務は、まさに『地域住民との交流』が主軸になっています。

さて、毎月第1・3月曜日に、みずき会のすぐ近所にある、荏原公民館では、地域の皆さんの集いの場所として“ふれあい広場”という名前の集いが行われています。
地域の皆さんが昼食会、と呼ぶこの集いでは、ボランティアさんによる手作りの昼食が300円で食べられることができます。
7月18日の昼食は、こちらです。
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毎回美味しい昼食がいただけるので、地域の皆さんに大人気。
ゆっくりランチタイムを過ごした後に、食後のお楽しみとして各種講座の聴講、ゲームや歌に体操など、様々なことが行われます。

7月18日は祝日で、食後のお楽しみタイムを担当してくれる方がたまたまおられないということで、私に話が来ました。
レクリエーションと担当させていただきましたので、簡単にご紹介を。
食後すぐなので、しっかり体を動かすような体操ではなく、ごくごく簡単なストレッチを少々。エアコンで肩が凝り固まることもあるでしょうから、肩のコリをほぐし血流を良くしましょう、と言いながら、右腕は前回り、左腕は後ろ回りに、しかも同時に回すということで肩の体操と頭の体操を同時にしていただきました。
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何せ30人以上の参加者の皆さんに対して行うレクですので、皆さんが少しでも楽しめるものを、と考えました。
7月に関するクイズを行い、七夕の短冊に願い事を書くのは織姫様・彦星様のどちらへ向けたものではなく、もともとは願いを叶えてもらうために書いたのではなく、字の練習のためだった、とか、少しは役立つ情報として、脱水症に関するクイズなども出したり・・・。
※みなさん、ビールが美味しい季節になっていますが、ビールやお酒では水分補給にはなりませんよ!アルコールは体内での分解に水分が必要な上、利尿作用もあるから、アルコール類を飲めば飲むほど脱水になってしまうのでご注意ください!!
他には都道府県ビンゴゲーム等、約45分程度レクリエーションをさせていただきました。
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地域の皆さんに「楽しかった」等の声を頂戴し、ありがたい限りです。
このように、高齢者生活支援センターは地域のサロン等に出向いてレクリエーションを行ったり、介護保険や福祉制度の説明・質問にお答えする、等の活動をさせていただいたり、認知症カフェを運営したり、と地域で生活される皆さんに身近な存在であるべく活動させていただいております。

みずき会の統括施設長が以前言われたことがあります。
「社会福祉法人が地域にどれだけ貢献しているかが問われている。みずき会は地域の皆さんに支えられてここまで来られたのだから、今度はみずき会が地域に貢献していかなければならない」
その考えの元、日々活動させていただいております。
「近くにみずきがあって良かった」と言っていただける施設をめざし、今後も頑張りたいと思います。

ヘルパー会議に向けて

高齢者生活支援センターの杉本です。
ちょっと用事がありヘルパーさんの事務所へ伺うと、2名のヘルパーさんがパソコンの前に並んで画面とにらめっこしていました。
画面にはかの有名な『クック○ッド』のホームページが出ており、何やら美味しそうレシピが・・・。
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話を聞くと、毎月行われるヘルパー会議時に併せて行われる勉強会の今月テーマが調理実習だそうです。
みずきヘルパーステーションでは、例年この時期に調理実習を行っております。というのも、これから暑くなり心配になる食中毒に対して、日頃ご利用者の自宅で調理をすることが多いヘルパーが職員間で、食品衛生について再確認することと、暑くなることにより食欲低下しやすい御利用者に、美味しく食べていただける物を考える、という目的があり大体この時期にするのがみずきヘルパーステーションの長年の習わしとなっています。
ヘルパーは限られた時間で、その日御利用者のお宅にある食材で料理することが多いので、食材が限られることもあります。(中には食材の買い物をさせていただく御利用者もおられます。)
そんな中、栄養のバランスを考え、「少しでも楽しく美味しく!」食べていただく工夫をするのがヘルパーの腕の見せ所。
ということで、クック○ッドにお世話になることもあります。
今月の調理実習では、調理で訪問させていただくご利用者宅にだいたい共通してある食材を思い浮かべながらメニューを考えたようです。
「ヘルパーは調理があるからなぁ・・・」と業務に抵抗感を示される方もおられるは事実です。でも、「この前あんたが作ってくれたのが美味しかった」って言っていただけた時は嬉しいですし、もっと喜んでもらえるように美味しい物を作ろう!と励みになりますよ。
私もかつてヘルパー業務にしっかりがっつり従事していた時は、調理はなぁ・・・と思っていました。味付けは好みがありますし、食材の切り方1つにもこだわりがある方もおられますので。
でもご利用者が残さず食べて下さり、「また食べたい」と言って下さると、俄然やる気が出たものです。

今月のヘルパー会議の様子は、また後日報告します。

明日はみずき祭

高齢者生活支援センターの杉本です。
いよいよ明日、『みずき15周年記念祭』が開催されます。
ここ1週間、毎日天気予報とにらめっこ。
29日の降水確率が80%となっているのがわかると、ひたすら「晴れなくても良いから、せめて曇りになって欲しいね」とどの職員も言い続けていました。
今朝は朝から準備をしましたが、時折小雨が・・・。
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DSC_2251出店のブースやお食事処の地面一面に段ボールを敷き詰め~

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お食事処の壁にみずき会のチラシなどを貼ってみたり~。

ステージ設営など『雨仕様』でいくか、『晴れ仕様』でいくか、さんざん悩み、何度も天気予報を見て、最終的に
「雨が降るのが18時からにズレた。晴れ仕様でいく」と決まり、そこから急ピッチで準備を進めていきました。
雨だとステージで行われるプログラムを屋内の食堂でするようになりますが、雨は降らない、と判断されると食堂はバザー会場になります。
バザー品を運び、商品をレイアウト。
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DSC_2256おひとり様1点限りの商品にはPOPを作成しました。

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明日、晴れてくれとは言いません、雨は夕方からでお願いしますっっ。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

みずき15周年記念祭ご案内の収録

こんにちは、社会福祉法人みずき会総務課の藤井です。

 529日(日)に開催されます『みずき15周年記念祭』のPRをするため、
井原放送さんによる収録が518日(水)にみずき施設内で行われました。
これは毎年恒例になっており、井原市にご在住の方はご覧になったことがあると思います。

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発表組は必死にカンペとにらめっこをしておりますが、井原放送さんより「この文章は全部削っちゃって」、「この言葉にした方が分かりやすいよ」と事前に何度か手直しを加えに加えていただき…

さあ、撮影本番です!
IMG_1321写真を見てお分かりいただけると思いますが、この撮影は、みずきデイサービスのご利用者様全員が
椅子を並べ、私達の目の前で撮影を観覧しているという形になっているのでございます。

カメラを向けられるだけでも緊張してしまうというのに、こんなに大勢の方々に見られながらなんて…、私だったら声が震えるわ、台詞を噛むわで撮影には到底ならないところですが!!

さすが、長年みずきを支えておられるベテラン職員です。
緊張なんてどこ吹く風、堂々たる佇まいでしっかりみずき祭をPRしておりました。
途中、急用のため主要メンバーが1名抜けてしまうというハプニングもありましたが、そんな事態も軽く乗り越え、無事に撮影完了です。

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なんと…!
1人、カメラを独占している職員がおりますねー
ですが、残念ながら映されるのはプログラムだけなのです。本当に残念です。

このように、みずき祭を盛り上げるべく地域の皆さんと協力し合いながら、着々と準備は整いつつあります。
これらが放送されるのは、平成28年5月20日(金)
井原市にご在住の皆様!これは、見逃せませんね!!

それでは、当日の皆様のお越しを・・・ 

(せーのっ)待ってまーーす!!
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