認知症カフェ『かたつむり』がありました
私「漢字は?」
職「いさましいのゆうに輝くです」
私「いさましい・・・?」
職「勇気のゆうです・・・(@_@;)」
私「(-_-;)」
・・・日本語もままならない、高齢者生活支援センターの杉本です。
さて、毎月第2火曜日に、井原市芳井町の社会福祉協議会芳井支所に会場をお借りして開催している、認知症カフェ『かたつむり』
ワタクシ杉本はそちらの運営スタッフをさせていただいております。芳井町の地域性なのか、多くの方が誘い合って参加して下さるので、40名を超すこともしばしば。
たった月1回なのでうっかり忘れてしまいそうな気もするのですが、それだけ皆さんが楽しみにして下さっているということですね。
さて、『かたつむり』では毎回様々なジャンルの方をゲストにお呼びしているのですが、今回は井原地区消防組合芳井分駐所職員の方々にお越しいただき、救急対応についてご講話いただきました。
4名のイケメン隊員の方々に、ワタクシ杉本心ウキウキ(*^_^*)
まずはAEDの使い方についての説明。
デモ器を実際に操作して、どのような音声が流れるのか、またどのような手順で使用するのか実演していただきました。
その中で、心臓マッサージと人工呼吸の方法を参加者の方にも体験していただきました。
続きまして、これから年末年始もありますので、万が一お餅がのどに詰まったら、というのも交えて、物がのどに詰まったときの対処方法を教えていただきました。
みなさん隊員さん達の説明を熱心に見聞きしておられます。
他にも骨折した時等の三角巾のあて方など、身近に起こり得る事故や怪我に実際に役立つ対処方法を説明していただきました。
最後に各自治体で違うかな!?井原市では『はーとふるかぷせる』と呼ばれていますが、自宅で救急車を必要とする事態に備え、筒状の容器の中に緊急連絡先、かかりつけ医及び服用されている薬等の情報を記入した緊急医療情報カードの説明を、救命救急士さんから再度説明がありました。
筒の中の情報を定期的に見直すこと(服薬が変わることがあるので)の大切さや、冷蔵庫に入れておいて、ハートマークのマグネットを冷蔵庫の扉側に貼っておいて救急隊が来た時に素早く発見できるようにしておくことが、救急搬送時に役立つことなどを説明して下さいました。
事前に、消防要請・救急要請が入ったら、講話を中断せざるを得ないことを言われていましたが、約1時間の講話中は要請がなく、皆さんしっかり学ぶことができました。
カフェが終わって片付けをし、コーヒーでも飲んでいただこうとしたところで救急要請が入り、皆さん早急に搬送に行かれました。
講話の時の笑いを取って下さったりとする和やかな表情とは打って変わって、緊張感あふれる表情にドキっとさせられました。
まさにこれから命の現場に向かう隊員のお姿でした。
学びの場であり、楽しい会話の場、そして美味しいスイーツもいただける場の『かたつむり』です。
今回の手作りスイーツはクレープでした。
12月は12日です。
芳井町の方だけでなく、ぜひぜひ多くの方にご参加いただきたいです!