明日は子供たちの保育園の運動会なのに雨が降るかも・・・とヒヤヒヤしている、高齢者生活支援センターの杉本です。
実は去年、小雨の降る中決行し寒さに打ち震えた記憶があるので、今年は晴れますようにと切に願っております。

さてさて、祝日を除く毎週月曜日、井原市井原町にあります『とまとさん家』では認知症予防プラチナサロン“とまと”という名前のサロンが開催されます。
こちらのサロンにお邪魔しては、レクリエーションや脳トレになるようなゲームなどなどを提供させていただいている、ワタクシ杉本。
16日はまず皆さんに新聞紙を配り丸めて棒状にしていただき、それを使って体操を行いました。
『旅愁』の歌に合わせ、いすに座った状態で新聞棒を両手で持ち、肩の高さまで上げたり体をひねったり・・・。
歌詞を覚えていない私は、下肢と体操の動きが書かれたプリントに釘づけ。しかし歌詞を見つつ動きを見つつ、はなかなか大変なので歌うことは若干諦め、皆さんに「肩まで上げて~」「はい、左にひねる~」などポイントを伝えながら一緒に体操を行いました。
歌いながら体操、は同時に2つのことを行う『デュアルタスクトレーニング』にもなるようです。
新聞棒が意外に好評で、雨にもかかわらず持って帰られる方もおられました。

それからみなさんと一緒に脳トレプリントに取り組んだり~

11時には楽しみなおやつタイム。毎回ボランティアさんによる手作りのおやつがいただけます。
サーターアンダギーにイチジクのコンポート、シソの実の天ぷらまで!自分では作らないようなものばかりなので、毎回楽しみなんですよ。
皆さんも「これが楽しみで来てるのよ~」「今日もご馳走だわ~」とキャッキャと盛り上がります。

おっと、これでは単に私が脳トレで老化予防をし、美味しいものをいただいて楽しんで帰るだけの人のように見えてしまう。
これでも、皆さんに介護保険等の質問を受けたら答えたりもしているんですよ。今回も旦那さんが介護認定を受けて要介護1の認定が出た、居宅をどこにすれば良いのか、デイサービスをお願いするのは自分でしないといけないのか、といったご相談を受けたので、できるだけ分かりやすく説明をさせていただいたりもしました。
「通知が来てもどうすれば良いか分からなくて・・・。今日は杉本さんに会えるからお聞きできると思って来たんです」と言っていただけ、自分自身がサロンにお邪魔する意味があったと実感することもできました。
楽しい時間を共有しながらも、「ちょっと気軽に聞ける人」という認識をしていただけたことは、支援センターの活動として大きな意味があると思います。
とまとさん、充実した時間をありがとうございました(^○^)