みなさんこんにちは、高齢者生活支援センターの杉本です。
昨日も新人研修は行われたのですが、あいにくワタクシ公休で、かつ他の職員も皆多忙につき新人研修の様子を写真に収めることができませんでした(@_@)
昨日は「着脱介助」について、「排泄介助」について、「認知症ケア・ライフサポート」についての研修が行われました。

本日は午前中いっぱいを使って『食事(栄養マネジメント・備蓄食・食中毒・食事介助・水分補給関係』について栄養課の三宅管理栄養士に講師をしていただきました。

食事は誰でもそうですが、ご高齢者にとっても楽しみの一つであり、元気の源でもありますよね。年齢を重ねると食事に工夫を要する方もおられます。できる限り自分の口から安全に、かつ美味しく食事をとっていただき、健康を維持していただくために管理栄養士が食事をを作ってくださる厨房職員さん、日々の介護を行う職員・看護師と協力しながら入所者お一人お一人に適した食事を提供させていただいております。
嚥下(飲み込み)状態が悪くなった方用のペースト食を試食してもらいました。

全種類を器に取り~

食事介助の練習も。ペースト食はご覧のとおり、メニューを目で見て確認することが難しいので、声掛けの重要さが分かりますね。

試しに「忙しさ」でそっぽを向いて介助をしたらどんな気持ちになるか体験していただき、

やはり、当たり前ですが目を見て介助してもらう方が食べやすいし食べる意欲もわくことを実感していただきました。

ペースト食を準備する際、どのような工夫がなされているのかなども学ぶことができました。


食べることは生きること。お一人お一人が美味しく食事が食べられるような声掛けや介助ができる職員になってくださいね(^_^)/