高齢者生活支援センターの杉本です。
みずき会の理念の中に『地域住民との交流、積極性』というものがあります。
高齢者生活支援センターの業務は、まさに『地域住民との交流』が主軸になっています。

さて、毎月第1・3月曜日に、みずき会のすぐ近所にある、荏原公民館では、地域の皆さんの集いの場所として“ふれあい広場”という名前の集いが行われています。
地域の皆さんが昼食会、と呼ぶこの集いでは、ボランティアさんによる手作りの昼食が300円で食べられることができます。
7月18日の昼食は、こちらです。
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毎回美味しい昼食がいただけるので、地域の皆さんに大人気。
ゆっくりランチタイムを過ごした後に、食後のお楽しみとして各種講座の聴講、ゲームや歌に体操など、様々なことが行われます。

7月18日は祝日で、食後のお楽しみタイムを担当してくれる方がたまたまおられないということで、私に話が来ました。
レクリエーションと担当させていただきましたので、簡単にご紹介を。
食後すぐなので、しっかり体を動かすような体操ではなく、ごくごく簡単なストレッチを少々。エアコンで肩が凝り固まることもあるでしょうから、肩のコリをほぐし血流を良くしましょう、と言いながら、右腕は前回り、左腕は後ろ回りに、しかも同時に回すということで肩の体操と頭の体操を同時にしていただきました。
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何せ30人以上の参加者の皆さんに対して行うレクですので、皆さんが少しでも楽しめるものを、と考えました。
7月に関するクイズを行い、七夕の短冊に願い事を書くのは織姫様・彦星様のどちらへ向けたものではなく、もともとは願いを叶えてもらうために書いたのではなく、字の練習のためだった、とか、少しは役立つ情報として、脱水症に関するクイズなども出したり・・・。
※みなさん、ビールが美味しい季節になっていますが、ビールやお酒では水分補給にはなりませんよ!アルコールは体内での分解に水分が必要な上、利尿作用もあるから、アルコール類を飲めば飲むほど脱水になってしまうのでご注意ください!!
他には都道府県ビンゴゲーム等、約45分程度レクリエーションをさせていただきました。
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地域の皆さんに「楽しかった」等の声を頂戴し、ありがたい限りです。
このように、高齢者生活支援センターは地域のサロン等に出向いてレクリエーションを行ったり、介護保険や福祉制度の説明・質問にお答えする、等の活動をさせていただいたり、認知症カフェを運営したり、と地域で生活される皆さんに身近な存在であるべく活動させていただいております。

みずき会の統括施設長が以前言われたことがあります。
「社会福祉法人が地域にどれだけ貢献しているかが問われている。みずき会は地域の皆さんに支えられてここまで来られたのだから、今度はみずき会が地域に貢献していかなければならない」
その考えの元、日々活動させていただいております。
「近くにみずきがあって良かった」と言っていただける施設をめざし、今後も頑張りたいと思います。