高齢者生活支援センターの杉本です。
みずき会では年度末に全体会議を行います。27年度は3月29日に行われました。
まずは施設長の挨拶から始まりました。


この全体発表会では施設内研究発表会を行います。毎年3チームが日々の業務内容からより良いケアのために研究を行って、それを発表します。
27年度は以下の内容でした。
特養:『ポジショニング~座位姿勢における褥瘡予防・QOL向上~』
通所:『運動療法の効果について』
居宅:『利用者が目指す生き方~独自性のある居宅サービス計画書の作成~』

各チームが決められた時間内で発表を行います。      

全チームの発表後、良かったと思うチームを投票し、開票作業中に永年勤続表彰が行われました。
みずき会では勤続7年と10年で表彰が行われます。



表彰された皆さんは、賞状・金一封・副賞が頂けるのですが、この副賞、何と事前に希望を聞いてくださったそうです。なので某ブランドバッグや、某ブランド財布、腕時計など、自分の欲しい物を頂けたそうです。
せっかく頂けるのなら、自分の希望する物が嬉しいですよね。

次に奨励賞の発表がありました。事前に「この人は良く頑張っている」と思う職員を投票し選出されました。
この方々にも賞状・副賞がありました。(ちなみに金一封はありません)しかしどの職員も日々頑張っている中で、さらに頑張りが認められているわけなので、お給料面には反映していただけることになっております。これこそ嬉しい制度ですね。

はてさて施設内研究発表会の開票が行われ、通所の運動療法の効果について、が選ばれました。

最後に意見交換会が行われ、とある職員がご指名を受け、施設長に質問しました。施設で昼食を頼んでいるのだが、物価の上昇等に伴い自己負担が変わることがあるのかと。
独身の1人暮らしの(特に男性)職員にとって、昼食を施設で出してもらえるのは助かりますよね。毎日コンビニ弁当じゃ辛いもんがありますし。
施設長からの返答は「自己負担を下げる方向で考えたいと思っている」とのことでした。できたてのご飯をしかも自己負担が減ってリーズナブルにいただけるのは、本当にありがたい限りですね。
福利厚生の充実にも力を入れてくださっているとつくづく感じることができました。

28年度も引き続き、より良いケアのために努力していきたいと決意を新たにすることができた、有意義な時間でした。