ハイハ~イ、好物は後に食べるタイプの、高齢者生活支援センター杉本です。
こうやってメインを何日も引き延ばすあたり、「美味しいものは最後に」感がありますね。

では、まじめに本題に入らせていただきますね。

みなさんお元気なうちは介護保険ってなじみがないんですよね。病院に行くには保険証があればどこの病院にだって即行けますが、介護保険はそういうわけにはいきません。「介護保険被保険者証を持っている」だけではデイサービスにも行けないし、車いすやベッドを借りることもできません。
困ったことが起きる=即サービスを使いたい、となることがあるのに、ところがどっこい、介護保険制度は即日対応の大変難しいサービスなんですよね。
なので、いわゆる有事の際(困りごとが起きた際)に備え、介護保険制度を利用するまでの流れをワタクシ杉本が説明させていただきました。
皆さんに「介護保険被保険者証がご自宅のどこにあるか分かりますか?65歳以上の皆さんはお持ちですよ」と話すと「見たことがない」という声がチラホラ。
はい、そこでこちら↓

『介護保険被保険者証』『介護保険負担割合証』併せて介護保険負担限度額認定証』の原寸大コピーを準備し、皆さんに見ていただきました。

介護保険の申請から認定までの説明をワタクシがさせていただき、いざサービス利用については住田介護支援専門員にバトンタッチ(^_^)/

みなさんやはり気になるのは金額的な部分だと思いますので、どのくらいの認定が下りたかによって利用できるサービス料や金額の概算を説明させていただきました。藤枝フミコさんという架空の女性をモデルにし、申請→要支援2→要介護1→要介護3→要介護4で特別養護老人ホーム入所、までの流れという形で説明させていただいたので、みなさんイメージしやすかったのではないかと思います。
※ちなみに藤枝フミ子さんの夫はタカ男さんという名前にしました。うちの施設長の名前は藤枝タカフミです(笑)そこからお名前いただきました。

途中コーヒーレディによるコーヒーのお給仕。コーヒーが苦手な方用に甘酒もご用意しております(*^_^*)

コーヒータイムをゆっくり過ごしていただいた後は、簡単な体操をして終了しました。


約2時間という長丁場でしたが、みなさんから「楽しかった」等のお言葉も頂戴できたり「もう少し介護保険の話を詳しく聞きたい」といった願ってもないお言葉もいただけました。
テーブルの上に飾ったお花はご近所さんが庭の畑の花を持って来てくださったり、片付けも多くの方が手伝ってくださいました。

『地域貢献』と言いながらも、やはり多くの皆さんの支えがあって、みずき会はやってこられていると、つくづく再認識できました。
今年度はまだサロンにお邪魔することがあります。皆さんに少しでもお伝えできるよう、準備していきたいと思っています。

本当にありがとうございました!(^^)!