こんにちは。みずきデイサービスの藤井です。

本日は、昨日の続きで、「公文学習療法」の学習内容をご紹介します★

①読み書き








声に出して文章を読むことで、脳は活性化すると言われています。
そのため、声に出してプリントの文字を読んでいただきます。
教材は、昔懐かしい遊びや出来事など、利用者様に馴染みのある話題となっているため、回想療法にも繋がります。

②コミュニケーション
















職員と1対1もしくは、一緒に学習されている利用者様と職員の1対2でコミュニケーションを図ります。
研究によると、1対2のコミュニケーションが最も効果的と言われています。
1対2のコミュニケーションが難しい方は、1対1で個別で話をすることで、発語を促します。
話題は多種多様で、個々の利用者様が興味のあるものになるよう努めています。
認知症があり、会話が難しい方でも、学習スタッフが興味のある話題を探し、発語を促しています。

③計算・数読み
















計算は、複雑な問題を解くよりも、あえて簡単な問題を解く方が脳が活性化すると言われています。
その際も、声に出して式や答えを言うことで、さらに脳は活性化されます。
そのため、しっかりと声を出しながら、計算をしてもらっています。
足し算など計算が難しい、認知症のある方には、声に出して数字を読むだけの教材をご用意しています。声を出して数を読むだけでも脳は活性化されています。


④数字盤









数字盤30数字盤50数字盤100と3段階あります。
これも、コマの数字を声に出して読みながら並べていただきます。
声を出すことで脳は活性化され、さらに小さなコマを並べるので手の運動にもなります。
数字盤30が難しい方は、数字盤の10・20などにも対応しています。
また、コマを並べることが難しい方には、数を数唱していただき、脳の活性化を図っています。



公文学習療法は、頭が良くなることは目的としていません。
そのため、全て100となっています。





















100点は、いくつになっても嬉しいですよね。
利用者様には、達成感自信を感じていただけるようにしています。








みずきデイサービスでは、公文学習療法を毎日しています。
興味のある方は、いつでもみずきデイサービスまでお問い合わせください。
また、公文学習療法センターの公式ホームページにも詳細がありますので、ご覧ください。

長文ご覧いただき、ありがとうございました。
それでは、また明日★