みなさんこんにちは、高齢者生活支援センターの杉本です。
全体会議では、毎年『施設内研究発表』が行われます。今年度は感染症対策委員会による「口腔ケアにおける肺炎予防」と、ワタクシ杉本のいます高齢者生活支援センターによる「認知症カフェ運営における地域貢献の有益性」についての発表でした。

まずは感染症委員会による発表。

原稿を読まれたNさん、なかなかゆっくりと読まれておりました。
高齢者が肺炎にかかると、発熱や咳・痰などの症状が顕著でないことが多く、診断や治療が遅れ重症化しやすい傾向があります。医学が発達した現代でも、高齢者が肺炎で亡くなる順位は依然高いままです。
肺炎で入院するご入所者を少しでも減らしたい、という思いから、どのように口腔ケアを工夫したか、分かりやすい発表でした。実際に1年ごとの肺炎による入院者数の減少がはっきりと効果を示しており、口腔ケアがいかに大切かよく分かる発表でした。


続きまして高齢者生活支援センターの発表ですが、なにぶん支援センターはワタクシ1人の部署ですので、パワーポイントの操作をしながら原稿を読むのは場所的にも難しかったので、直前になってケアマネジャーのSさんに頼んで急きょサポートしていただきました m(__)m
私の発表はあまりに原稿量が多いので、先に原稿を読まれたNさんの数倍のスピードで読まざるを得ず、みなさん聞き取れたかどうか・・・(;一_一)

2チームの発表が終わると、どちらのチームの発表がより良かったか投票を行います。その集計をしている間に、永年勤続表彰、奨励賞授与が行われました。

続く。