高齢者生活支援センターの杉本です。
4月4日に、みずき会のお膝元、荏原地区の皆さんがみずきの裏庭で花見をされました。
『ふれあい広場』といって、毎月第1・3月曜日に、地域の皆さんが公民館で一緒に
ボランティアさんの作られる昼食をいただき、昼食後は色々な方によるレクリエーション
タイムを過ごされる、という集いがあり今回の集いはちょうど季節から花見をされることに
なり、その会場としてみずきの裏庭を利用したいとのことでした。
私はこちらのふれあい広場に、レクリエーション担当としてお邪魔したこともあるのですが
今回も昼食後のレクリーションタイムを任されました。
参加者は約50名。しかも昼食後ですので、あまり体をしっかり動かすようなレクは好ましく
ないだろうし・・・。
第一会場は、以下のようなスペースです。
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実際机を並べるとこんな感じです。
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1460185115752私がいくら声が大きいとはいえ、端から端までは到底届かず、急きょマイクを準備して
レクリエーションを行うことにしました。
せっかくのお花見なので、楽しく過ごしていただけるようなゲームにしようと思い、
定番中の定番ではありますが、ビンゴゲームと旗揚げゲームをセレクトしました。
ただ、少しは工夫しないと、と考え、ビンゴカードは市販のものを配るのではなく
5×5マスの空白のビンゴカードを作成し配りました。
みずきにあるビンゴゲーム機の玉が75まであるので、皆さんには
「1~75までの数字を工夫して書き入れてください」とお伝えしました。
少し覗いて見ると1~50くらいですべて埋まってしまっている人も入れば、
見事なまでにバランスよく書き入れておられる方もいました。
いざスタートしても、さすがに75までの数字となるとなかなかリーチも出ませんが
「また1つ違う数字が言われた」
という声が出たり、進めていくうちには
「リーチが3つもあるのに、ビンゴが出ない」という声も聞こえてきました。

せっかくのゲームなので景品を7等まで準備させていただきましたが、いざ
ビンゴが出始めると、皆さんもう少し続けて欲しいという声も出て、主催者さん側が
景品を準備してくださり10等まで続けてしましたが、それでも半数ほどはビンゴに
至りませんでした。
次に8テーブルから1名ずつ選出していただき、旗揚げゲームをしました。
ワタクシ非常に張り切って
「赤上げて、白上げて、赤下げないで白下げるっ」等言いましたが、皆さん頭が
柔軟で引っかかる人がほとんどおられませんでした。

約1時間のレクの後に、高齢者生活支援センターの紹介と、認知症カフェの説明を
させていただきました。

帰り際「今日は楽しかった」「今度はカフェに行かせてもらいます」等の声をいただける
ことができました。
地域の方が「みずきで花見をしたい」と言っていただける、これってとてもありがたい話です。
とても有意義な時間を過ごすことができました。